メドピア開発者ブログ

集合知により医療を再発明しようと邁進しているヘルステックカンパニーのエンジニアブログです。読者に有用な情報発信ができるよう心がけたいので応援のほどよろしくお願いします。

After RubyKaigi 2023 参加レポート

メドピア株式会社でバックエンドエンジニアをしている徳富(@yannKazu1)です。

先日、RubyKaigi 2023が開催されました。このイベントは、Ruby コミュニティの開発者が一堂に会し、最新のトピックや開発手法について議論する場として知られています。 そのアフターイベントとして、株式会社ZOZO、ファインディ株式会社、そしてメドピア株式会社の3社によるLT・ディスカッション「After RubyKaigi 2023」を開催しました!

今回はそのイベントの様子を簡単にレポートします!

(イベント概要は https://zozotech-inc.connpass.com/event/281473 にて案内してます。)

After RubyKaigi 2023の概要

メドピア株式会社、株式会社ZOZO、ファインディ株式会社3社合同で行うRubyKaigiのAfterイベントです。 昨年度はオンラインでの開催でしたが、今年度はメドピア株式会社オフィスでオフラインとオンラインのハイブリットで行われました。

前半、各社のエンジニアによるLTが行われ、後半に、各社のエンジニアのマネジメントを務める方からのパネルディスカッションがありました。

発表されたLT

  • 「REPLとデバッガを取り巻く環境の変化 -Pry, IRB, そしてdebug.gem」 (メドピア株式会社 古川 健二 @frkawa_)
  • 「ruby.wasm + unloosenでChrome拡張機能を作ってみた」 (株式会社ZOZO 近 海斗さん @Ver3Alt
  • 「そうだ RubyKaigi、行こう。 〜初めてのRubyKaigiの歩き方〜」 (ファインディ株式会社 遠藤 薫さん @aiandrox)
  • 「Road to RubyKaigi Speaker」 (Speakers枠 Go Sueyoshiさん @sue445)
  • 「After RubyKaigi 2023〜メドピア、ZOZO、Findy〜」 (Speakers枠 unasuke (Yusuke Nakamura)さん @yu_suke1994)

パネラー

LTの様子

弊社からは古川にLT枠として登壇いただきました。 古川は医師のクリニック開業支援サービス「CLINIC Support」のサーバーサイドを担当しています。

古川の発表ではタイトルにもある通り、デバッガを取り巻く環境の変化について説明がありました。

デバッグする際には現状だと、pry-byebugが主に使われるケースが多いです。 しかしirbのデバッグ機能もかなり充実してきており、サードパーティーのデバッガーを使わなくても、十分デバッグができます。という説明があった後に、実際にデモンストレーションが行われました。

私自身、pry-byebugを使ってデバッグをしていた人間ですので、irbでのデバッグ機能の充実さにかなり驚いたのと同時に、irbを使ってデバッグする方が楽なのではと感じました。

パネルディスカッション

弊社からはVPoEの平川が参加しました。 今年度のAfter RubyKaigiはオフライン開催ということもあり、お酒とピザが用意されており、乾杯のコールと共に和やかな雰囲気でパネルディスカッションがスタートしました。

RubyKaigiでスポンサーをしてみての簡易的なレポートや今回出展したブースの紹介などが行われました。

メドピアでは、今年度のブースでアルコールパッチテストを行いました。 実は、2019年のRubyKaigiのブースでもアルコールパッチテストを行なっており、なぜ今年度もアルコールパッチテストを行なったかなどの経緯などが話されました。

また、RubyKaigiの話としては、世界中から多くの人が集まり、オフラインで様々な人と話せたのは非常に有益な時間だと感じたと話がありました。

懇親会

懇親会では、各参加者がドリンクを手に、様々な交流を行いました。 特に興味深かったのは、登壇者への質問タイムでした。それは参加者が直接、疑問点や思索に対する答えを得る絶好の機会でした。

そして忘れてはならないのが、参加者が持参した「Rubyメソッドかるた」です。それは既知のメソッドと新たに学んだ知識をテストする楽しいゲームで、全員が大喜びで参加しました。

最後に

これらの素晴らしい思い出と共に、参加者一人ひとりが、この経験を自身のプログラミングスキルや視点に活かし、Rubyコミュニティ全体がさらに発展することを願っています。

次回のRubyKaigiでお会いできるのを心から楽しみにしています。


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