こんにちは!メドピアエンジニアの難波です。
今回はメドピアで先月(2018年12月)から始まったテックサポート制度について紹介させて頂こうと思います。
『テックサポート制度』とは?
『テックサポート制度』とはエンジニアの開発力を底上げしてメドピアの事業開発を加速させることが目的の、1人あたり年間12万円まで開発効率・スキルの向上に関わるサポートを行う制度です。
最近色々な企業で同様の「AWSやGCPを積極的に触ってもらうために年間(月間)○○円まで個人で自由に使える制度を作りました!」という声を聞くようになりましたが、弊社ではAWSやGCPのようないわゆるIaaS以外にもElastic CloudやHerokuなどもOKです。他にもRubyMineやDashのような開発効率促進系ツール、珍しいものだとGo RailsやUdemyのようなオンライン学習サービスについてもサポート対象です。
サポート対象は基本的に社内ドキュメントに記載されているリストにあるものということになっておりますが、現場のエンジニアからCTOやエンジニアマネージャーに要望を挙げて、これは良さそうだねと判断されたものはすぐにリストに追加されるようになっています(まだ始まったばかりの制度なのでどんどんアップデートしています)。
ちなみに一部を抜粋すると現状このようなものが載っています。
- IaaS, PaaS系
- 開発効率促進系
- 学習系
- カンファレンス参加系 ※RubyKaigiはテックサポート制度とは別枠でのサポートです
- 資格支援系 ※受験費用をサポートします
実際に使ってみた感想
私の場合は早速以下の2つのツールにテックサポート制度を使いました。
- Tower
- 評判の良いGUIのgitクライアント。普段はCUIでgitコマンドを実行するのですが、デザイナの人に勧めることもあるので使い勝手を試してみたかったため
- Microsoft Azure
- AWSやGCPはよく使うのですが、Azureはあまり触っていなかったのでこの機会に使ってみることにしました
テックサポート制度が始まってからの印象ですが、普段良さそうなツールを見つけても有料だと「必要になったら改めて……」となりがちなのが「とりあえず試してみるか、サポートされるし。」に変わるのは心理的な障壁をなくす効果という点でとても良いなと感じています。
また自分自身での活用についてだけでなく、同僚(特にまだ経験の浅い人)に対して有料ツールを勧めやすいという効果もありました。経験の浅い人にこそ有料でも便利なツールを積極的に使ってもらうことで成長のきっかけとしていって欲しいのですが、今までは「オススメなんだけどちょっと高いんだよなあ」というように躊躇することがありました。それが「とりあえずテックサポートで試してみてよ」と言えるようになったのは良いですね。
メドピアのエンジニア支援制度
今回のテックサポート制度導入によってメドピアで行っているエンジニア支援の制度やイベントは以下のようになりました。
- 書籍支援制度
- イベント(カンファレンス等)参加支援制度
- 開発合宿
- ランチLT
- 輪読会
- 週次KPT
- プルリク振り返り会
- テックサポート制度 <- NEW!!
今後もメドピアではエンジニアがよりパフォーマンスを発揮できる環境づくりに注力していきますので、興味が有る方のご連絡をお待ちしております!
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