こんにちは。MedPeerデザイナーの松村です。
突然ですがみなさんAdobe XD使ってますか?
私は最近もっぱらデザイン作業をXDで行なっており、作業スピードが1.8倍くらいになったと感じてます。
そしてXDを使ううちに気づいたのです。
XDはノンデザイナーこそ使うべきなのではないか…?🤔
というわけで、以下のようなスライドを社内LTで発表してみました。
簡単にまとめると、デザイナー以外もXDを使うことで
- 自分のイメージを伝えやすくなる
- テキスト情報などをそのまま使えるのでデザイナー工数が(少し)減る
- なんせ使いやすい
というメリットがあるよという内容です。 (PPTやエクセルでも1はクリアできますが、テキストのコピペが地味にめんどくさい…というデザイナーさんは多いのではないでしょうか)
反応が良かったのでワークショップをやってみた
LTを行ったのち、社内メンバーから使ってみたいという声が上がったのでワークショップを行ってみました。
まずはワイヤーフレームの概要説明を。 これ以上は言葉で説明するより作るのが早いだろう、ということで簡単なワイヤーフレームを個人の端末上で作ってみました。 (ちなみにFORUM Q&Aとは医師同士の質問サービスで、MedPeerのメインコンテンツです。)
ノンデザイナーが驚いたXDの機能
リピートグリッド
選択したオブジェクトを繰り返し配置できるリピートグリッド。XDのキモとも言えるこの機能には参加者からも「おお〜」という声が上がりました。
画像のマスク
ドロップインで画像が指定サイズに収まる点も評判が良かったです。
ただし、切り取り箇所は細かく制御できないのでデザイン時は以下のように「シェイプでマスク」を使うと便利です。
オブジェクトの結合・切り抜き
Adobe製品ではおなじみの機能ですが、デザイナー以外の方はあまり知らないとあって良い反応を得られました。
基本機能はIllustratorのオブジェクトの結合・切り抜きと似ていますが、ダブルクリックすると結合・切り抜きを行ったオブジェクトの形を再編集できるので便利です。
オブジェクトの整列
PPTやエクセルだとあとちょっとが揃わなくてやきもき…ということが多いですが、XDだと気持ちよく揃ってくれる上にガイドまで表示されるところが評価されていました。
困ったこと
- XDはWindows版もリリースされているが対応機種はWindows 10 Anniversary Updateのみ(Windows7ユーザーは導入できず困りました。)
- WindowsとMacでインターフェイスが微妙に違う(メニューの出し方などが異なる)
- なんだかんだで依頼形式は変わらない(小一時間触ったところで新しいツールを使おうとはならない(慣れたツールに戻ってしまう)ので、継続して啓蒙が必要)
良かったこと
- ノンデザイナーでも1時間もかからないうちにワイヤーフレームが作れた
- デザインの手順や必要な情報が何かということがふんわり伝わった
相互理解を深めるためにも、ノンデザイナーにもデザイナー用のツールに触れてもらう機会は重要だなと感じました。
今期は以下の内容で勉強会を開催していますが、タッチアンドトライやアイデア共有の機会ももっと設けたいと思っています。
MedPeerのディレクターやエンジニアはこういった勉強会にも積極的に関わってくれるので、デザイナーには良い環境なのです😋
最後に
MedPeerのコンセプトは「医師の集合知」。
社内メンバー自ら職種の垣根を超えて知識を共有することで、そのコンセプトを体現できればと考え行動しています。
社内には医師メンバーもたくさんいるので、医療に貢献できるサービスを作るべく、医師も加わって知恵を出し合ってサービス開発しています。今後は、「医師を知る」ワークショップなども行う予定です。
少しでも気になったそこのデザイナーさん。是非一度会社見学に来てみませんか?
MedPeerではサービスを通じて社会に貢献したいデザイナーを募集しています。
是非読者になってください(ง `ω´)ง
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