メドピア開発者ブログ

集合知により医療を再発明しようと邁進しているヘルステックリーディングカンパニーのエンジニアブログです。読者に有用な情報発信ができるよう心がけたいので応援のほどよろしくお願いします。

今年もRubyKaigi Takeout 2021にプラチナスポンサーとして参加しました!

f:id:ryoheikurisaki:20210915104735p:plain サーバーサイドエンジニアの栗崎です。

『MedPeer』の製薬企業向けのサービスの開発を担当しています。

2021年9月9日~11日に RubyKaigi Takeout 2021 が開催されました。メドピアは今年で通算4回目のスポンサー参加となります。

私はRubyKaigi, RubyKaigi Takeoutに初めての参加でした。今回はメドピアのメンバーでSlackチャンネルを作り、「社内感想戦」をしながら視聴しました!

プラチナスポンサーとして

オンライン開催になったのは2020年に続き2回目ですが、今回もプラチナスポンサー💎として協賛しています。

スポンサー特典として15名分の招待枠がありました。

枠はすぐに埋まりましたが、メドピアでは技術研鑽活動の一環として経費でチケットを購入できるので、希望者は全員視聴しています。

Kaigi中には、プレゼンテーションの幕間に15秒の動画CMも(初制作)も流れました。

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CMが流れた瞬間、コメントに「メドベア~」と入れてくださった方が複数いました。過去もこのキャラクターをあしらったノベルティを配っていたので、非公式キャラクターですが意外と認知されているようです。 これを機に、医師と患者を支えるメドピアという会社の存在をより多くの方に知っていただけたらと思います。

Kaigiのようす ー社内感想戦ー

3日間の開催期間中に計37セッションが行われていました。タイムテーブル上は2つのトラックにわかれていて、それぞれ視聴したものを専用Slackチャンネルでコメントしあいました。

社内感想戦で話題に挙がっていたことのひとつは、Rubyの型解析ツールの「The newsletter of RBS updates」のセッションについてでした。RBS導入のヒント、Ruby3.1に搭載予定のRBSの新機能のお話でした。

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セッションでは、RBSの概要を始め、関連ツールの紹介、Ruby3.1搭載機能のお話しがされていました。また、課題の例として、Railsアプリケーションへの導入をお話されており、Railsアプリケーションでの型の導入について、社内のリポジトリで試してみたいといった会話などがありました。社内での導入も近いうちに行えたらなと思います!!

印象的だったこと

私が印象的だったのは、「The Art of Execution Control for Ruby's Debugger」のセッションでした。

普段のアプリケーション開発でも使用しているdebuggerについてのお話で、現在Rubyに標準添付されているdebuggerの lib/debug.rbを置き換える目的で新たなdebuggerである ruby/debug *1を作成されたお話でした。

infoコマンドでローカル変数の一覧が見れたり、backtraceコマンドで、どこでメソッド定義がされているかを見れたりと普段の開発業務の中でも便利になりそうなものが紹介されていました。 binding.breakは、自分がdebugしたい箇所にセットし、do: にコマンドを渡すだけで、渡したコマンドをdebugコマンドとして実行でき、わざわざブレークポイントで停止することなく実行でき便利だなと思いました。

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また、社内Slackではstep backの機能についてもお話しされていましたね。debugしている箇所の前の状態がどういうローカル変数を持っているかどうかを調べるのに使えるようです。 これらの機能が、Visual Studio Codeのextensionとしても使うことができ、なお魅力的だなと感じました。

先日、Ruby on Rails7では、debuggerがbyebugに代わり、ruby/debugに置き換わったようです。*2

まとめ

今回のRubyKaigi Takeout 2021に参加して多くのことを感じました。

Rubyを使った多岐にわたる発表により、Rubyの世界の広さを知りました。 IDE、パフォーマンス、アップデート予定の機能、ツールライブラリ、データ処理、キーボードなど様々な発表が繰り広げられていました。正直、私個人にとっては難しい話も多かったですが、自分の技術スキルの立ち位置を知る機会になりました。

また、最前線で活躍されているRuby committer、馴染み深いGemのcommitter、海外で活躍されている有名企業のRuby commiterなど、グローバルカンファレンスでないと聞くことのできなさそうな方々の話を聞けたことはとても貴重な機会でした。

そして、カンファレンス内のチャット欄で親しみの込もったリアクション、最後のMatzさんのお話からもRubyコミュニティの温かさを随所に感じました😭

本格的にオンラインとなったのは今年からで、運営の方は動画配信も大変そうでしたが、来年も開催されるとの予告があったので是非参加したいです。 メドピアチームとしては今後もRubyコミュニティ・Rubyist仲間の皆様に貢献できるよう積極的に活動していきます!リアルイベントもいつかまた再開できたら… Rubyコミュニティの一員として、Rubyを駆使して、医療を再発明することに貢献したいと思います!!


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