メドピア開発者ブログ

集合知により医療を再発明しようと邁進しているヘルステックカンパニーのエンジニアブログです。読者に有用な情報発信ができるよう心がけたいので応援のほどよろしくお願いします。

Vue Fes Japan Online 2022にPlatinumスポンサーとして参加しました!

サーバーサイドエンジニアの栗崎です。

医師専用コミュニティサイト『MedPeer』サービスの開発を担当しています。

2022年10月16日にVue Fes Japan Online 2022が開催されました。メドピアはPlatinumスポンサーとして参加しました。

私は、今年に入り、業務の中でフロントエンドを開発する機会が増え、Vue.jsに対する興味が増し、初めてVue Fes Japanに参加しました。

さらに今回、個人スポンサーにもなってみました!

メドピアでは私を含め4名のメンバーが個人スポンサーをしました。

カンファレンス中はSlackチャンネルを作り、わいわい感想を言いながら視聴しました!

Platinumスポンサーとして

YouTube Liveで配信されるオンライン形式の開催でしたが、カンファレンス中、上で「メドピアトラック」を開設させていただきました。

個人スポンサー向けのギフトボックスには、メドピアからのノベルティとしてマスクケース、ステッカー、綿棒の3点をお届けしました!

スポンサーセッションでは、フロントエンドのテックリーダーの小林が『メドピアのサービスにおけるテスト戦略の過去と未来』を発表しました。

www.slideshare.net

  • RailsとVueを使ったアーキテクチャ構成でコンポーネントを確認する方法の課題への共感の声

  • StoryBookを破棄した意思決定への賞賛、反省を生かし別ProjectではStorybookを使ったコンポーネント開発を行った運用の見直しへの賞賛の声

  • CIツール *1を使いStoryファイルの追加強制する運用を模倣したい声

など多くの反応がTwitter上で見受けられました。

また、プレゼンテーションの幕間に30秒の新しい動画CMも放映されました。

これを機に、メドピアのエンジニアにおけるテックイシュー「つくるのは、ヘルステックのプラットフォーム。」とともに会社の存在をより多くの方に知っていただけたかなと思います!

カンファレンス中のようす

今回は計41セッションが行われていました。

タイムテーブル上は3つのトラックにわかれていて、それぞれ視聴したものを専用Slackチャンネルでコメントしあいました。

―話題その1ー

Slackで話題に挙がっていたことのひとつは、「Evan You に聞こう」で、小林の質問が取り上げられたことです。

このセッションではTwitter上のハッシュタグ「#vuefes_qa」のツイートから、Vue.jsのクリエイターである Evan You氏に質問をするセッションでした。

視聴者の皆さんも気になる質問を取り上げていただけました。

ちなみにEvan氏の回答は、VueとNuxtそれぞれのタイムラインで動いているため影響はないとのことでした。

―話題その2ー

オンラインで3トラックの配信ということもあり、各セッションどれを聞くか悩みながら、参加メンバー各々で気になるものに参加しました。

既に、アーカイブ動画も公開されましたので、見れなかったセッションや、もう一度聞いてみたいセッションなどがたくさんあるので、後日見てみたいと思います。

印象的だったこと

今回のカンファレンスを通して、私が印象的だったのは、「Vue2からVue3への移行」のお話でした。

現在私が開発しているサービスでもVue3への移行が課題で何か良いノウハウがないかなと楽しみにしていました。

参加したセッションは「Vue2 Vue3 マイグレーション 令和最新 最強」と「施策を止めるな!Vue2からVue3への移行」のセッションです。

1つ目のセッションでは、まず一人でVue3化を一気に進めたことに驚きました!

Vue2からVue3への移行戦略で、正規表現で一括置換したり、OptionsAPIからCompositionAPIへの書き換えをツール *2を作って行うなど、自分のチームでは行っていない方法で、バージョンアップ作業を進めており、勉強になりました。

移行のコストや、変更点が多く大変ですが、バージョンアップ後の期待が更に高まり、移行を進めていきたいと強く思いました!

2つ目のセッションでは、開発手法が似ていて、ビジネス施策を止めずにVueのバージョンアップを行っていかなければならない背景などがとても共感できました😭

スクラムイベントでVue3化を発言し、チームを巻き込みバージョンアップを推進する行動など大変参考になりました。

プロジェクト規模や使用ライブラリなど完全に模倣できる訳ではないですが、今後移行作業を進める上で通るであろう課題を事前に知ることができました。

バージョンアップのリリース時と並行して行っていたメイン施策をVue2で実装していた際にエラーが起こった注意点のお話も、私たちのプロジェクトでも起こりうる問題であるため、知見になりました。

まとめ

今回のVue Fes Japan Online 2022に初めて参加し、サーバサイドエンジニアの私でもとても楽しむことができました!

冒頭Evan You氏がVue.jsは導入ハードルの低く、学習曲線が緩やかで即戦力になれるとおっしゃっていました。

まさに私もサーバサイド開発を行いつつ、フロントエンドの一部でVue.jsを使い、フロントエンド開発を実際に行い、Vue.jsの導入ハードルの低さを体感し、Vue.jsにのめり込んでいます。

3年越しの開催でオンライン配信のなか、全セッションが時間通り円滑に行われ、Vue.js 日本ユーザーグループを初めとしたVueのコミュニティを生で観られたのも印象的でした!

メドピアチームとして、今後もVueコミュニティに貢献できるよう積極的に活動していきます!


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