こんにちは。デザイナーの松村です。
この春、メドピアはめでたくオフィスを銀座に移転しました!ワーワー! medpeer.co.jp
今回はオフィス移転をきっかけに会社の沿革をイラストに起こしたやり取りが「ザ・メドピアのものづくり」という感じだったので、デザイナー活動記としてブログにしたためてみました。
ラフを作ろう
広報の藤野女史から、WALLコンセプトの共有を受けラフ案を作成するながれに。 MedPeerの転換期には必ず医療に関する事件や法律改正が絡んでいるので、MedPeerのこれまでの歩みとの相関関係を見せたい、というのがコンセプトでした。
コンセプト時点では「MedPeerの歴史」がフィーチャーされていたのですが、「医師をサポートし、患者を救う」というMedPeerコンセプトから考えても、いっそMedPeerだけじゃなくてもっと広いレンジにしたほうがハマるのではないか、と考えて作ったのがこちらのラフ案。




いかがですかこのやる気を引き出してくれる誉め殺しコミュニケーション。
いいもの作って期待に答えるしかない!!て感じですよね。
〜ちなみにメドベアとは、MedPeer内で連載中の4コマ漫画です。〜
医師の声を取り入れよう
ラフ案のプレビューで、代表医師の石見先生に「上医は国を医し、中医は人を医し、下医は病を医す」という言葉に影響を受けたのでそれを入れたい、というフィードバックを受けました。
こうなってくるとせっかくなので医師会員の皆様の声も入れたいなあ……ということになり、 石見代表にMedPeer内の 「FORUM Q&A Life」で募集してもらいました。

ワクワクしながら投稿を待ちわびる我々。

おかげさまで、最終的には70以上の案をお出し頂きました。 これには石見代表も感激。

会員医師の皆様、本当にご協力ありがとうございました。
頂いた名言はほぼ全て今回のデザインに取り入れております。
機会がありましたら、是非MedPeer新オフィスに足をお運びいただければ幸いです。
いよいよ完成!
よーしいよいよ入稿だ〜!と思ったら大きな罠が。

アイレベル設定を完全に失念していました。
こんな時にもワハハノリで流してくれるので変にストレスを溜めずに修正することができます。
というわけで最終的に調整して完成!

対面には石見セレクションの医学書が。

こんな感じで弊社では、部署や役職の垣根なく意見を交換してものづくりを行なっています。 (今回のように社内外の医師にご意見を頂き、一緒に作り上げることもしばしばあります。)
MedPeerのデザイン
今回は弊社の思想を表現するため、よりコンセプチュアルなデザインとなりましたが、 webサイトやイベントのデザインも「医師の体温」が伝わるデザインに、と調整を行なっています。
MedPeerのサイトコンセプトはズバリ「臨床の役に立つ」サイト。 今年からはそれに加えて、臨床知識を得られながらも、患者さんに向き合うための英気を養える、医師にとって居心地の良い場の再構築を目指しております。
「自分ならこういうことで実現するかなあ」と思った皆さま。
是非一度、お話をお聞かせください。
MedPeerでは共に働く仲間を募集しています。
おまけ
今回は自動販売機もラッピングできるということで、欲望溢れるデザインにしてみました。(ヘルステックカンパニーの意識とは…)

MedPeerの会議室 Patioはイベントスペースとしても貸し出しております。 勉強会などの会場でお困りの方はお気軽にお声かけください。

スカイツリーも見えますよ〜
