こんにちは、メドピアフットサル部の櫻井です。
Rails歴3ヶ月の自分が贅沢にも「Rails Developers Meetup 2019」に参加してきましたので、そのレポートをお届けしたいと思います。
ちなみに、メドピアでは今回のようなスポンサードイベントへの参加費は会社が全額サポートしてくれちゃいます。
第一線で活躍するRails開発者の技術的知見を広げることに主眼を置く本イベントは、DHH氏の基調講演に代表されるように本当に魅力的なセッションだらけでした。
ただ、それぞれの具体的な内容はRails Developers MeetupのYouTubeチャンネル*1や各登壇者さんのスライドから追うことができるため、本記事ではイベントの様子とそこで駆け出しエンジニアである自分が感じたことをお伝え致します。


ドリンクスポンサーやってました!
メドピアはドリンクスポンサーとして、1日目は特製のPeerWaterを、2日目はメドベアの可愛すぎるカップでコーヒーを提供させていただきました。 特にメドベアコーヒーは好評をいただき、スポンサー枠の350杯が昼過ぎにはなくなってしまうほど大盛況でした。ありがとうございました!



スポンサー企業によるノベルティグッズはどれも個性的でついつい手にとってしまいました。ノベルティはこういったイベントの醍醐味の一つですよね。 また、2日間とも最後には懇親会が開催されました。お寿司からスイーツまで、さらには日本酒からワインまで美味しいものを口にしながらワイワイできる最高の時間でした。


メドピアからの登壇
今回メドピアからは@pipopotamasuさんと@purunkaoruさんがそれぞれセッションとPRセッションで登壇させていただきました!


お二方の登壇の様子
Railsフロントエンドボイラープレート「medpacker」の紹介 by @pipopotamasu
本ブログの記事でも投稿させていただいているmedpackerを紹介させていただきました。
どのような背景からmedpackerを作成する必要が生じたのか、medpackerを使えば何ができるようになるのかわかりやすく説明されています。webpackerからの脱却を考えている場合は、ぜひスライド及び記事の方を参考にmedpackerを使ってみてください!本当に3分かからずにセットアップできます。
MedPeerの取り組みの「失敗」の話をしよう by @purunkaoru
メドピア社内における様々な取り組みとそれにともなう失敗事例を紹介しました。
具体的には
- 技術的負債をなくしていく整地部
- Railsのバージョンアップ
- 懸垂棒
に関するお話を紹介しています。我々と同じ失敗をしないためにも参考にしてください! また、自慢の取り組み・失敗話がありましたら共有していただけると嬉しいです。
初学者から見たRailsdm
冒頭にも書きましたが自分はRails歴3ヶ月で、もちろん今回のRailsdmが初参加でした。
正直に言うと今の自分が参加してなにか得るものがあるのか戦々恐々としていましたが、今となっては参加してよかったと心から思っています。
具体的には以下の3つがその理由です。
手軽に挫折することができる
セッションで前提とされている事柄・技術自体を知らないということが頻発します。比較することもおこがましい方々が登壇者ということを理解しながらも、Railsdmの2日間の間「このままじゃいけない」と何度考えたかわかりません。
手軽に視座を引き上げることができる、世界を広げることができる
第一線のエンジニア・事業責任者の方の問題解決の軌跡や課題意識を直接聞く機会はなかなかないと思います。また、日々の業務では扱う機会がなかったRailsをとりまく周辺技術であったりコミュニティに関する話題に触れることは、自分の興味関心の領域を広げることになると思います。
手軽に自分が何に「おもしろい」と感じるのか観測できる
セッションの内容は本当に多様で、技術にとことん向き合ったものからプロダクトの設計の話、Rubyコミュニティの話までありました。どういう話を聞きたいと思ったか、聞いてどう感じたか改めて振り返ることで自分の志向を再確認できるのではないかと感じました。
まとめると
魔法のようなRailsの技術自体も人の手によって作られているという当たり前のことを認識できたことが最も大きな収穫であったように思います。挫折感もあったのは確かですが、イベント後にはコードを書きたいという前向きな気持ちになっていました。
駆け出しエンジニアこそ、こういったイベントに積極的に参加するべきなのかもしれません。自分はこのRailsdmをきっかけに、各種勉強会に物怖じせずに参加してみようと思うことができました。 嬉しいことにメドピアでは今回のようなイベント・勉強会への参加を推奨する制度があるのでバリバリ活用していきたいと思います。
最後に
Railsdm参加することができてとても良かったです。運営のみなさま本当にありがとうございました!
突然ですが、人間は忘れる生き物です。
ja.wikipedia.org
今回自分が感じた「勉強しなきゃ」とか「あの技術調べてみよう」という気持ちもあっという間にどこかにいってしまうことでしょう。そんなの嫌だということで、メドピアではランチの時間で集まってRailsDM再放送上映会を実施することにしました。
こういった取り組みが自発的に起こるのが弊社の魅力なのかもしれません!楽しみです。
以上、Rails Developers Meetup 2019のレポートをお届けいたしました!
※画像左下にクレジットが入っているものはラブグラフさん*2の撮影によるもので、それ以外は個人で撮影したものになります。
(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎是非読者になってください
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