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UI/UX勉強会、開催しました!

皆様、こんにちは。

ご無沙汰してしまいました、GWはいかがお過ごしでしたか? 連休明けに日焼けで黒くなって来た同僚が居て驚いてしまった、メドピアエンジニアの西澤です。

今日は、先月30日に弊社オフィスで行いました、UI/UX勉強会について報告しようと思います。

これからのデザインに求められるものとは?

何故この勉強会を行う事になったかと言うと、発端は弊社デザイナーの松Mでした。 IoTの本格化もあり、デザイン手法やデザイナーに求められる役割が大きく変わっていく現状に勉強意欲を刺激された松Mはあっという間に社内調整とプレゼンターへの依頼を進め、開催へと漕ぎ着けました。

これから考えるべき事は?

ここからは当日のプレゼンテーションを簡単に紹介させていただこうと思います。 プライバシー・バイ・デザインとこれからのデザイナーの役割
博士(医薬学)笹原 英司さま
特定非営利活動法人ヘルスケアクラウド研究会
一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス
在日米国商工会議所 ヘルスケアIT小委員会


概要は以下の通りです。
これまで画面の中で完結していた「インターネット」という世界が、IoTによりあらゆるものの中へと広がりを見せることで、プライバシーやアクセシビリティに関してこれまで意識されることのなかった問題が生じてくる。プライバシーについては、問題についての考察、対策等が不可欠になってくると考えられ、またアクセシビリティについては、五感を介して得たインスピレーションをもとに、より直感的にわかりやすく表現、デザインし、誰にでも利用しやすい形にすることが重要になってくる。また、ユーザとのインタラクティブな関係が重要性を増し、デザインの評価にもユーザー自身に参加してもらうことが大事になってくる。 当日の資料がSlideShareで共有されているので紹介させていただきます。
「プライバシー・バイ・デザイン」とこれからのデザイナーの役割

SCQRMについて
常盤 拓司さま
合同会社アライアンス・ポート研究開発担当ディレクター
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師


PMBOKでは解決できなかった問題を解決する手法として提唱されたSCQRMという考え方についてお話しいただきました。

  • SCQRMとは・・・
    スクラムと読みます。システム開発手法のスクラム(Scrum)とは別の物です。
    Structure-Constructive Qualitative Research Method の頭文字を取った物で、日本語では構造構成的質的研究法と訳せます。

事例数(データ量)を前提にするのではなく、概念化・抽象化できるかに主眼を置き事例として扱うという手法はとても興味深い物です。こちらも共有いただいた資料がありますので、紹介させていただきます。
SCQRMについて

Chlorixについて
Nana Sakisakaさま

Chlorixとは、Nana Sakisakaさんご自身が開発されている、医薬品・化合物・症候・傷病の総合検索エンジンです。
Chlorix
この会のテーマの一つである「誰のためのデザインか?」に対して、「研究者のためのデザインである」という明確な答えをお持ちの上で活動されているところに、ユーザを惹きつけるUXのあり方を見たように思います。
また、官公庁のオープンデータ等をベースに作られ、医師、薬剤師が重視する薬物動態データを掲載するなど、実際の利用シーンを念頭に置いた構成となっているようです。


まとめ

プライバシーやウェブサイト、検索エンジンとデザイン等、それぞれのお立場からデザインについてお話しいただきました。
個人的な感想ですが、UI/UXと一括りで表されることの多いこの言葉、全く別物なのかな、と感じました。 UXを真剣に考え出すと、社会的・文化的背景や利用者個々人のバックグラウンド等、全てを含めて考えた上でベストな解を探すことになってしまうような。

と、少し真面目になってしまいましたが実際は和気藹々と楽しく、刺激的な勉強会でした。勉強会の風景を下に載せておきます。
f:id:MedPeer:20150522100056j:plain 今後も誰かの関心事を発端にこのような勉強会も次々開催出来ればと思っております。

だんだん暑くなってきましたね、体調にはお気を付けてお過ごし下さい!

メドピア株式会社 エンジニア 西澤